グローバル化とは 問題点と今後の展望
今日はグローバル化について書きます。
最近はアメリカのトランプ大統領がナショナリズムを唱えるなど、反グローバリゼーションに勢いがありますね。
それでも、自分はグローバル化賛成です。
まずグローバル化とはなんぞやってことです。
グローバル化とは、ヒト、モノ、カネ、情報が、世界の国々が国境が無いかのように移動することです。
グローバル化が加速した最大の要因は技術の発達と、輸送の発展だと考えています。
そうすることで世界はより小さくなり、国と国の距離は小さくなっていきました。
グローバル化の最大のメリットは何でしょうか。
それは世界を豊かにしていくことだと考えています。
豊かになるためにグローバル化は、
1、競争の促進(→産業の発展)
2、イノベーションの増加
3、競争優位での各国へのwinwin
をもたらします。
そして、人々は生きる選択肢という最大の自由を享受します。(日本人は社会という空気に生かされていると思いますが)
しかしそこに発生する問題が、
1、産業の空洞化
海外の安い企業へ委託したりするため
2、雇用の喪失
他国に競争優位が発生すれば、国のその産業の力は弱まる
です。
これが原因でトランプ大統領は貿易を規制すると言っているんですね。グローバル化の恩恵(winwin)よりも自国のwin(見えるだけ)を選択しています。そして、その強めのアピール成功し、大統領に選出された。
なぜ、ナショナリズムは自国のwinを生み出さないのか。
まずアメリカがここ5、60年ほど自由貿易の先頭を走りリードしていました。そして世界を牛耳っていました。貿易は赤字でしたが、アメリカがその体勢で世界をリードすることに対して、他国は従うことしかできませんでした。なぜなら、アメリカは損しているのに、他国を成長させているから。お金くれているヒトに反対なんてできませんよね。だからある意味、世界はアメリカがコントロールしていたのです。
しかし、アメリカは国内での雇用損失、産業の衰退により、その権利を放棄していしまいました。
これによりアメリカの国際レベルでの権威は低下していくでしょう。
これが世界レベルの目線です。
国内ではどうでしょうか。
現在貿易を規制することにより、トランプ大統領は国内の雇用を増加させることに成功したと言っています。
しかし、外国と連携をとることのメリットはなんでしょうか。
賃金の低下、他国の競争優位の取り入れです。
それによって起こることは、物価上昇です。
そして、賃金がそこまで変わらないのに物価が上昇してはデフレが起こるでしょう。
ということで、国内国外政治経済レベルで、アメリカの失墜は起こってくるでしょう。
では、どうすることが産業の空洞化、国内の雇用損失い有効でしょうか。
これは難しかったので考えられませんでした。
ある方の意見では、国内が豊かになれば余暇(三次産業)の事業が潤うため、さらなる雇用の創出が期待出来ると言っています。
旅ブロガー、旅行会社、IT等が日本で言えるその1つですかね。
難しいです。このテーマ。ヒトとまたこれについて話します。