暴走する資本主義
朝読書。
今日はお気に入りの一作、暴走する資本主義。
内容を簡単に要約すると、
資本主義(人は「得」を目指す。お金第一。)が究極に作用している結果、
格差、環境破壊、公私混同等様々な問題が発生している。
そして、その環境を作り出したのは、まぎれもなく自分たちである。
資本主義によって中間層が増えたが、中間層こそ超資本主義的な行動をしやすいように思う。
ひとつクリティカルシンキング。
なぜ、民主的資本主義は政治と経済の融合なのか?
まず資本主義の大前提として、人間は利益を最大限に追求する。
そのメリットを隙を生まないレベルで企業が活用する。
(安い、お買い得な商品をつくる)
そのために規模の経済、外部発注等を行う。
そこで人々の生活と結びつきの強い経済に政治は深く関わらなければいけない。
違うかな?
でも思うのは、資本主義の波があっても、
お金お金の人間じゃなくて、もっとそれを有効に使って人生をからふるにしていきたいなあ。みつを。