国家の品格(日本人の向かうべき道)
朝読書で久しぶりに『国家の品格』を読みました。
ただの朝読書にとどまらず、筆者と自分自身が対話できた充実した読書の時間だったかな。
読書で大切なことは、ただただそうなんだって受け入れるだけでなく、
自分はこう思うという考えを持って本と話すこと。
人とのコミュニケーションと一緒。
『国家の品格』と対話した自分の考えを書きます。
まず、論理的思考は一番に大切なわけじゃないと述べられているけれども、
私は論理的思考は大切だと考えています。
なぜなら英語以上の世界共通言語だと思うから。
英語はただのツールでしかないって考え方は全く一緒だけど、
世界に考え方、物事を『答え』に導いていくために論理的思考は
世界に共通する技法として重要だと思う。
その上で、教養、情緒、武士道精神がキーワード。
このグローバルな変化しかしない世界で生きて行くには、
成長するしかない。
筆者の安定がどう意味かはわからないが、
この時代の安定の意味は、
リスクをとらず生活することではなくて、
成長し続けること=安定だと思う。
安定の意味は数十年前と変わっていると思う。
その意味で、実力主義はあるべき。
ただ貧富の差はできないように、上がコントロールするべき。
どうようにってのはまた今度考える。
まずキーワードに戻る。
世界で生きて行くために、基礎、強み、があるとしたら。
基礎は、教養。歴史等。
強みが、情緒や武士道精神。
日本人は無宗教だけど、それ以上に神道、仏教が染み付いてると思う。
そして今の世界を生きて行くために必要なのが論理的思考力。
朝から色々考えました。もっと詰めます。